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Autumn in New Brunswick -12-
Tue.21.02.2012 Posted in @Theater


晩秋のあの夜、楽屋で。


いつもの通り、彼が支度を終えるのを待ちながら、わたしは。




3日間を振り返っていた。






120220-2.jpg





寂しくはなかった。

ただ、しみじみとした充実感だけがあった。






自分にできることは、すべてやり尽くした。
全力投球した、という実感があった。



何よりも、彼の細やかな愛情で。

わたしは、心身ともに満たされていたのだと思う。






全力投球したというか。
させてもらえた、というか。



なんというか。




彼と、二人三脚で。

二人のProject Brunswickを完遂した!というような。


そんな気分だった。




120220-3.jpg





今までも、彼には、いつも助けてもらっていたけど。

このときは、彼のほかには。

友人も知り合いも一人もいない。
初めての街だったいうこともあって。



頼れるのは、本気で、彼しかいなかった。





実際には。


彼を頼るということは、わたしは、しなかったけれども。




精神的には、やはり。

わたしは、いつも、彼を必要としていたし。




彼も、きちんとそのことをわかっていてくれて。

さりげなく、でも。



何くれとなく。


こまめに、わたしをフォローしてくれたことを。




わたしは、肌身に感じていた。





このときから少し、間を置いた今のほうが、より。

彼の心遣いが、よくわかる。





いつもそうなのだ。

彼の優しさは、いつも、時間差で。



後から、身に沁みてくる。





あまりにも自然で、さりげないから。






120220-1.jpg






そう。


わたしが、アメリカで。



自分のやりたいことをやりきって。

いつでも、全力投球できるのは。


わたし自身の実力なんかではないのだ。






何よりも。


わたしの無謀さも。

考えなしの猪突猛進も。


見切り発車も。




外国人ゆえの不慣れさも、言葉のハンデも。

人間的な未熟さも。







わたしのすべてを、丸ごと受け止めてくれる。



彼の、大きさがあってのことなのだ。






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