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8月後半~11月に観た映画
Mon.05.12.2011 Posted in Movie

127時間 ★★★
アリス・クリードの失踪 ★★★
X-MEN:ファースト・ジェネレーション ★★★★
ラスト・ターゲット ★★
ハングオーバー!史上最悪の二日酔い、国境を越える ★★★★
ゴーストライター ★★★★★
ベニスに死す(ニュープリント版) ★★★★☆
リミットレス ★★★★
猿の惑星:創世記 ★★

※ 劇場鑑賞作品のみ




『127時間』★★★

登山家のアーロン・ラルストンの自伝『奇跡の6日間』をダニー・ボイルが監督した作品。
確か、オスカーの候補作だったはず。

ジェームズ・フランコがラルストンを演じていて、彼の明るく楽しく軽薄でやがて哀しき的な魅力が横溢している。
どこかコミットメント恐怖症的な、いかにもいまどきな青年が、極限状態で自分と他者のかかわりを初めて意識する・・・というか、他者を「発見する」物語。

腕を切り離すシーン以外は、たいへんお洒落である。
そのへんがダニー・ボイルの持ち味でもあるけど、どうかな。
ちょっと評価は分かれるかな。個人的にはこの主題でこの撮り方はいかにもあざといな、と感じた。



『アリス・クリードの失踪』★★★

低予算のB級映画で、役者は3人だけ。撮影シーンも多分、3箇所くらいで撮っている。
役者は皆良くて(特にアリス役のジェマ・アータートンが素晴らしい)、話も面白いんだけど・・・うーん、ちょっと甘いかな。
こういうクライム・サスペンスに余計な情はいらない。

わたしはもっと鬼畜な方が好み。



『X-MEN:ファースト・ジェネレーション 』★★★★

とても面白い。

これも役者が皆良くて、というか、エグゼビア役のジェームズ・マカヴォイと、イアン・マッケランの若い頃がこんなにええ男のわけがないだろう!というマイケル・ファスベンダーが素晴らしい。

なぜかケビン・ベーコンが出ていて笑う。
ナチスの軍医に扮しているときは誰だか一瞬わからなかった。
彼の最後の死に様も笑う。体揺れてますけど!的な。



『ラスト・ターゲット』 ★★

ジョージ・クルーニーが超ミス・キャスト。
これが致命的。この人が出ているせいで、本来渋い(はずの)ストーリーの主題が完全にぼけた。

なんで出たんだ?
謎。



『ハングオーバー!史上最悪の二日酔い、国境を越える』 ★★★★

前作が最高に面白かったので2作目はどうかと思ったら、前作より面白かった。
このシリーズの後スターになったブラッドリー・クーパーが、いきなり貫禄を見せつけていて笑う。
でもこの人の安っぽい色男っぷり、わたしは嫌いじゃない。

わたしは実はひそかにケン・チョンのファンなので、彼がお約束で真っ裸になるシーンは嬉しかった。
この人最高。



『ゴーストライター』 ★★★★★

これは大傑作。実にブリリアントな作品だった。
冒頭からラスト・シーンまで、ずっしりみっしり、重厚なエンタテイメント。
ロマン・ポランスキーって凄いなァ。。。

キャスティングも素晴らしく、ユアン・マクレガーはきっちり尻を出すし(そこか)、ピアーズ・ブロスナンを軽薄な英国首相にキャスティング(明らかにブレア元首相のパロディ)するという軽い悪意もあり。
キム・キャトラルの肉厚秘書も意外にはまっていた。
が、一番はオリビア・ウィリアムズ。複雑な性格とその屈折した境遇が、目の下の隈にすべて出ていて素晴らしい。
トム・ウィルキンソンも良かった。

ラスト・シーンのハードボイルドっぷりにしびれる。
今年一番の映画かも。

ロマン・ポランスキーはアメリカには入国できないので(入国したら即逮捕)、ボストンだったか、東海岸の海辺のシーンは、実際はドイツで撮影しているそうな。
そう言われて見ればいかにもそんな感じで、つまり、どう見てもアメリカの風景じゃないのだ。
海の色とか、空のグレーとか。

そんな強引さもまた味な、巨匠の仕事っぷりに惚れ惚れした。
素敵な映画だった。


『ベニスに死す(ニュープリント版)』 ★★★★☆

子どもの頃に見たっきりで、残っているのは「印象」だけ。
ので、劇場公開で再見。

その印象は変わらず。
子どもだろうが大人だろうが、見る「目」は別に変わらんな、と思った。

ヴィスコンティのお耽美は、わたしは個人的にはあまり得意ではないのだけれども、セットや衣装や役者への細部のこだわり、その本物主義、自分の「美」の妥協なき追及っぷり、自分のルーツとその内部への飽くなき探求なんかはやはり凄い、巨匠と言われるには訳があると、こうして観るとあらためて思う。

色々な意味でこれほどお腹一杯になる映像っていうのは、そうそうあるもんじゃない。

ラスト・シーンの、おっさんのみっともない死に様。
毛染めが汗で溶け出して額に流れるさま、化粧が醜く剥がれ落ちた顔、それをアップでとらえる目線の容赦のなさとそれに相対するすらりと美しい少年の姿。
陽炎の立ち昇る水平線が壮絶な哀感を湛えて、忘れがたい。



『リミットレス』 ★★★★

売れっ子ブラッドリー・クーパーのピンでの主演作。

あまり期待しないで観たら、これが面白いのだ。
ニューヨークを舞台にしたのも効いているし、カメラの疾走感もテンポも良くて、最後まで飽きない。

デ・ニーロがくたびれた感じで出てきた。
このくらいくたびれていると、わたし的にはOK。



『猿の惑星:創世記』 ★★

猿が主役。というか、猿たちが主役。
なので、別に、わざわざジェームズ・フランコを引っ張り出す必要はないのでは。
ジョン・リスゴーも無駄使い。上手いけど。
フリーダ・ピントに至っては、見せ場は何一つなく、作品に色を添えるでもなく、何のために出てきたんだかさっぱりわからん。何で出たの?

人間の役者で一番存在感があってストーリーにも絡んでいたのは、何かと可哀想すぎる隣家のおっさんでは?
あとはチンパンジーとゴリラとオランウータンの三人衆に、完全に持っていかれておる。


お話としては、まァまァ面白い。
けど、わたしは、動物を虐待するシーンが出てくる話ってのは、たとえ映画であっても勘弁なのだ。

なので、★二つ。





以上。
忘れているものがあったら、また追記します。

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