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JOURNAL OF A SOLITUDE / May Sarton
Tue.22.11.2011 Posted in flowers

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学生時代の恩師と、久しぶりに食事をご一緒した。






学部、院と続けてお世話になった後。

社会人になってからも、つかず離れず、不肖の教え子の動向を気にかけてくださり。

折々に先生のお宅にお邪魔し。
電話で相談に乗ってもらい。


その時々のわたしに、進むべき方向を示唆してくださる。




手続きのことばかりを考えてどうする。
プロセスを楽しみなさい。



今を存分に楽しむんです。



年齢を刻んで考えることほど無意味なことはない。



とにかく、まず、勉強をしてごらん。

"お勉強"じゃないですよ。
あなたは困ったことに、昔から"お勉強"はできるんだ。


"お勉強"じゃない勉強をするんです。




想像力を働かせなさい。



人間の"感覚"は、無限なんですよ。
僕たちが日常で使っているのは、そのごく一部。

ほんの表層だけかもしれない。



感覚を磨きなさい。それがあなたの武器になる。








先生は、わたしをからかうように。



まったく、あなたはいつまでたっても幼いね、と笑い。




でも、それがあなたの長所でもあるんですよ、と言ってくださった。








常々感じていることだけれども、本当に自分は、師に恵まれていると。

あらためて思った。






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(ノバラの実、ドラセナ、フォックスフェイス)





ここ数日、先生が、他の本と共に。
「この本は、別に薦めるというわけではないけれども」という前置きつきで教えてくださった、メイ・サートンの日記を読んでいる。



自分を知るということ。
自然と共に生きるということ。



率直で誤魔化しのない、詩人の勇気とオプティミズムに胸をうたれる。





・・・・・・・・・・・

独り居の日記(JOURNAL OF A SOLITUDE)
著者 メイ・サートン
訳者 武田尚子


シングルの女性として、成熟するほどにみずみずしい作品を発表したアメリカの詩人・小説家、メイ・サートン。83歳で亡くなるまで、その創作意欲は衰えを見せなかった。

さかのぼって1960年代の後半、はじめて自分の小説のなかで同性愛を表白したサートンは、大学の職を追われ、予定されていた本の出版も中止され、折しも愛の関係の降下と父親の死の直後で、失意の底にあった。やがて彼女は、世間の思惑を忘れ、ひたすら自分の内部を見つめることで新しい出発をしようと決意して、まったく未知の片田合で生活をはじめる。本書は、その頃の一年間の日記である。

ニューイングランドの美しい自然と動物たち、友人との交流、詩作、書物、生と死などをめぐる万感が、無垢な感性と作家の思索を通して文字になり、さらに、創造の時空としての孤独を見つめる穏やかな文章の水面下には、恐れ、悲しみ、喪失と、女に禁忌とされてきた怒りの爆発を直視する“戦士”がいる。そして、彼女は言う「私から年齢を奪わないでください。働いて、ようやく手に入れたのですから」。

50冊以上の作品を世に送り、その精神のたたずまいに感応する読者を各世代に獲得しているサートンの、これはまさに代表作である。



(みすず書房HPより  http://www.msz.co.jp/book/detail/04545.html



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