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Autumn in New Brunswick -6-
Mon.21.11.2011 Posted in @Theater


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一夜明けて。



この日も、抜けるような青空が。



晩秋の透明な空気の中一杯に、広がっていた。








ラウンジでアメリカン・スタイルの朝食をゆっくりととってから。



スパ・エリアへ向かった。





この日は、夜のショウまでは、何もせず。


とにかく、ひたすら、のんびりしようと決めていた。




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貸切状態のプールで軽く泳いで、ジャグジーで体をほぐし。


デッキチェアに横になって、持参した本を開いた。





渡米前も、渡米してからも。
何かと考えなければならないことが多くて。


少し、疲れていたんだろうと思う。



いつの間にか、わたしは、そのまま。




ぐっすりと、眠り込んでしまっていた。






111121-1.jpg





1時間ほど、うたた寝していただろうか。



メールの着信音で、目が覚めた。







彼だった。











どうしてる?







ジェットラグが酷いの。
ホテルのプールで泳いで、リフレッシュしてるところ。

大分元気になったわ。








良かった。

楽しんで過ごして。
今夜のショウの後も、きっと会えるよね?







会えるの?
昨日と同じように、楽屋に行けば良い?






もちろん。
待ってるよ。

じゃ、そのときに。







111121-4.jpg





いつもの、勝手気ままな一人旅のつもりだったけれど。


それが、自分のスタイルだと思っていたけど。




そして、そのことを、わたし自身、存分に楽しんでもいたけれども。





でも、その一方で。


自分のことを、こうやって。



気にかけてくれる人がいる。





こんなに、近くに。

こんなにも、さりげなく。







その事実が、わたしの心を。



静かに。



ひたひたと、やさしい気持ちで満たしてくれるのを感じて。




わたしは、少し、戸惑った。




面映いような気がした。






でも。


子どもじゃあるまいし。

こんなことくらいで、と。



いくら打ち消そうとしても。




体の奥から、自然に湧き上がってくる、やさしい感情は。



足先から、心臓から、指の先から。




わたしを、温めて。





やがて。



大きな幸福感が、じんわりと。





自分の心と体を、まるごと、包んでいくのを感じた。






この安心感は何だろう?




多分、わたしは。


自分のことも、彼のことも。



わたしたち二人のありかたも。



これまでの出来事も。




これからのことも。




この瞬間。



すべてありのままに、受け入れることが、できているんだろう。







わたしの心は、いつでも、彼に通じている。

何も心配はいらないんだな、と。




このとき、そう、はっきりと、思った。






彼の誠実さが、心から有難かった。







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