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茅場町にて
Fri.26.09.2008 Posted in Art

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突然ですが。


休日の茅場町は、ほぼゴーストタウンなんですけどもね。

Art的には、このあたりは最近、ちょっとね。
実は、静かに熱いエリアなんです。





MAREBITOという素敵な名前の、ギャラリー・スペースがありまして。

先日、某骨董市で知り合いになった、donumの店主氏に誘われて、過日、訪問して参りました。


たった3日間限定の「フランス・北欧古道具展」。

こちらは、元々、グラフック・デザイナーさんの個人事務所でしてね。
ギャラリー・スペースとしては、今回がいわば、「こけら落とし」にあたる展示会でした。


とてもよかった。


わたしは、ヨーロッパの食器は、ピューターとか、昔のデルフト陶器とか。
時を経た、柔らかな風合いのものが好きなんです。


現代のものは、あまり興味がない。


たまに、よそ様からウェッジウッドのティー・セットなんかをいただくこともありますけども。
大概は、人に譲ってしまいます。

高価であるとか、そういうことは、あまり関係ないですね。


器は、塗りであろうが陶磁だろうガラスであろうが、日々使用して愛でてあげないと。

なんかこう。
荒む気がします。

そうなると、こっちも敬遠するから、それで、ますます使わなくなる。

それなら、愛用してくださる方に持っていただいた方がずっといいな、と。


その点、器は、家や動植物と同じかも。
毎日愛情を注がないと、やっぱり、どこか荒廃していくんだよな。

不思議なものです。


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オニギリ猫がひゃっくり返り中のソファの上に敷いているのは、柿渋染めの麻です。
柿渋は、布や紙の防腐に使われてきた、日本古来の染料。

むしろ、あれかな。
漆塗りの下地って言った方が、通りがいいのかな。


これは、どこかの漁村で使われていたものらしい。

柿渋は、投網の補強剤としてもポピュラーだったから。


時代はわかりませんが、かなり古いものです。


ひんやりした感触が夏向きですけども、こっくりした色は秋だよね。
一度アイロンで伸ばしたら、しゃっきり蘇りました。

素晴らしい。


ウェグナーのチェアの背にかけてあるのは、タイの布。
泥染めっぽい風合いですが、多分違う。

おそらく草木染めだと思う。

こちらは、そんなに昔のものではないです。



080925-1.jpg

これは、古い木の小物入れ。

MAREBITOからの帰り道に立ち寄った、古書店&ギャラリーの森岡書店にて購入したもの。

丸い形と、面取りの素朴な風合いが気に入った。


こちらでは、「少し違う複数の物」というテーマで、古道具の展示をされていたんです。
大変素敵でしたよ。


中に入れているのは、「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のポプリ。
ちょっとスパイシーで、一度嗅ぐと忘れられない芳香です。


わたしはここの製品が好き。

混ぜ物なしの、ピュアな香り。



五感に直接働きかけるものは、たとえ少々値が張ったとしても。


本物にこだわったほうがいいと、わたしは思っています。



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