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ベニスの商人
Sun.05.12.2010 Posted in @Theater


アル・パシーノの『The Merchant of Venice』を観た。



席はCenter Orc のど真ん中。
前から二列目。

超・かぶりつき。

大柄な役者揃いの舞台で、一人、短躯で大顔。
顔つきはシャープ、くしゃくしゃに乱れた白髪混じりの髪。

小柄な体に不釣り合いなほど、手が大きく、指が太いのが、なんだか異様な感じ。



ユダヤの黒づくめの扮装に身を包み、常に猫背で虚無的な眼差しに、ガサガサと枯れた声。


わたしの中にあった、ギラギラと下卑た守銭奴のイメージとは全く違う。


悲しみと絶望に溢れた、シャイロックだったと思います。





久々に、今後。

自分の中で消化するのに、かなり時間がかかりそうな芝居でした。


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comments

子供の頃に「ベニスの商人」の少年文庫版を読みましたが、単なる勧善懲悪ものでした。
大人になってユダヤ人の歴史などを知ると、色々隠されたメッセージに気付いたりするものなんですよね。

ところでそんな素晴らしいキャストで「ベニスの商人」をご覧になったのが羨ましいです。
日本で観ると、高齢のシャイロック役者のために舞台袖から「天の声」が聞こえるみたいですから(笑)

ぎゃーーーっ!
うらやましい♪ ぜひ、細かく教えてください!

良かった良かった♪

今回は、見れたんですね~
って、寒いでしょうか?

って、帰国準備をしてください!!

メガヒヨさん

なんていうのか、、、
NYならでは、かつPublic theater campanyならではのベニスの商人だったと思うんですよね。
これまでのベニスの商人とは違ったものを作ってやる!という強い意気込みと野心を、作り手からも役者からも、ひしひしと感じました。

アントーニオは完全な悪役、バッサーニオに至ってはただの阿呆扱いです。まぁバッサーニオに関しては原作もそういう感じはありますが、アントーニオが、実にいや~んなヤツになってて、かなり面食らいましたよ。わたしはアントーニオって、超正統派のヒーローって思っていたから。

パシーノのシャイロックは、パシーノにしかできないシャイロックでした。彼だけ、存在感が、他の役者とは次元が全く違うんです。
凄かったですよ。

ともりん

ものすごくNYを意識した演出でした。
映画版は観てないんですけども、多分映画より、ずっとローカル色を意識しているだろうな、と。

ユダヤの歴史って、日本人にとっては、かーなーりー遠い世界の話じゃないですか。
でもNYってのは、ある意味、ユダヤ人の街ですからね。この演出って、NYでしかありえないな、ほかの街や国ではこりゃ絶対成立しないな、というのがまずは第一印象。

あとは、書けたら観劇記で。。。笑

yuricoさん

ただいまっ!
小雪が舞った日もあったけど、寒くはなかったよ。わたし寒さに強いし。
てか寒がりには花屋は無理!(笑)

この芝居はねぇ、疲れました。濃すぎるんだよねパシーノ。
でも彼の凄さや巧さは、肌でわかりましたよ。
正直、もう当分は見たくないけどね、おなか一杯で、彼の映画も舞台もしばらくは遠慮したいってカンジ。

とにかく濃いい。
濃すぎ、パシーノ。

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