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百合まつり
Thu.18.11.2010 Posted in flowers

101118.jpg



百合をいけた白磁は、江戸末期のもの。




京都は寺町の骨董屋で、数年前に購入。






マドンナ・リリーの逸話にもあるように、百合は。



古今東西を問わず。



神聖なものの依代とされてきた、特別な花。







乙女が恥じらうような俯き加減の蕾も、咲ききった大輪も。



ほかの花にない、独特の雰囲気を持つ。





わたしは、この花は、一種の方が。



その純な美しさが、より、際立つと思う。






百合といえば、昔から。


一度見てみたい、と憧れ続けているお祭りがあって。



それが、三輪大社の摂社のひとつである、率川神社の三枝祭。




毎年6月17日に行われるこのお祭りは、通称「百合まつり」と呼ばれていて。




なぜかというと、このお祭りでは。



三輪山に自生する御神花である笹百合が、舞や祝詞と一緒に。




三輪の神様に、奉納されるから。





写真でしか見たことがない、その儀式では。


大きな大きな樽一杯に、お酒と百合の花が。



大量に盛られていた。




舞を納める巫女たちの長い結髪の後ろ姿にも、笹百合があしらわれたその光景が、まるで。




白日夢のように幻想的で、とても美しかった。





一度でいいから、この目で、実際に見てみたい。









百合は、部屋にたった一輪いけただけでも。


ルーム・フレグランスなど、不要なほどに。



馥郁たる、それはそれは、強い芳香を放つ花で。





それが何百、何千といけられた日には。



酒の香と、それに。



萌え出る初夏の新緑が、吐き出す濃い酸素の匂いとあいまって。





どんなにか、陶然とする香りになるんだろう、と。







この花をいけるたびに、わたしはいつも、想像して。



まだ見ぬまつりに、思いをはせている。

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comments

これまた美しいピンクですねぇ。。。
基本は白い百合が一番好きですが、ピンクもなかなかですね、うん。
そうそう数年前に行った画家の鴻池朋子作品展で、密閉された部屋の真ん中にどーんと百合が飾られてまして(それを囲むように作品があってしかもちゃんとそばに椅子もあって、どう考えても意図的にしたとしか思えなく)あの匂いが大好きな私は軽くトリップしたようになって最高だったのを(笑)思い出しました。
でもまりさんが言うように、あの強い芳香はほんと時と場所と人を選ぶというか、独特の花ですよねー。てかなんであんな強烈な匂いをさせてないといけないのか、昔から不思議なんだよね。

三枝祭、聞けば聞くほど私に関連することばかりな感じ笑・・行ってみたいなああ。。

みいこさん

わたしは百合は少し紅かかったのが好き。笹百合なんかも、ほんのりピンクでそれがとっても可愛いんですよ。
真っ白はね、ちょっと怖いからね百合は(笑)カサブランカとかね。

百合の香りはものすごいですね。寝室には置いてはいけない花と言われていますね。
実際、中国では夜な夜な出てくる百合の花の精に魅入られてしまう男の故事がありますけども、つまりそういう、トリップというか。。。一種の麻薬的な危うさのある香りだと思います。

率川神社には、みいこさんは絶対行ったほうが良いと思いますよ。行きたいと思ったときが行き時ですので、機を逃さず、フットワーク軽くね。
チャンスの神には前髪しかない、と言いますしね(笑)

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