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三輪山登拝 Part2
Tue.19.10.2010 Posted in Travel(domestic)

101019-2.jpg
こじんまりと麗しい狭井神社本殿。
このすぐ右手に、三輪山への登拝口があります。




さて、登山。
(てか登拝)


神職のご指導に従って、本殿の両脇に備えられた御幣で、お祓いをします。






登拝する旨を申し出ると、神職が「登拝案内図」を渡して下さります。

で、これに、登頂までの地図と、登拝にあたっての心得が記してある。


曰く。


一、三輪山は神体山です。敬虔な気持ちでの登拝を願います。
二、入山前に各自御幣でお祓いをして下さい。
三、入山中は「三輪山参拝証」の襷を首にかけて下さい。
四、行程は上り下り約四kmです。
五、登下山に要する時間は普通二~三時間です。
六、山中での飲食は出来ません。
七、山中の草木・土・石は採取出来ません。
八、お供物は必ずお持ち帰りください。


・・・等々。


これに、緊急連絡先として、大神神社社務所の電話番号なども添えられています。



神体山であるから当然のこととは言え。

なかなか厳しい申し渡しに、ちょっとこう。
怖気づいたりしなくもなかったですが。


案内してくださった、まだお若い神職は、いたって穏やかでお優しく。

「今日は雨模様になるかもしれませんので、道中十分にお気をつけてお戻りください」と仰って。


わたくしどもを、送り出してくださいました。



101019-3.jpg
さ、登るよ!



荷物は預けて、携帯したのは水のみ。
撮影もできませんので、カメラも置いていきます。



って、考えてみれば、登拝申し込みをしたときに、こちらの携帯番号をお渡ししたし。
もし万が一、山中で事故にでもあったりしたら、社務所に連絡をとらなければいけないわけだし。

ということは、携帯電話は普通、持っていくんでしょうね。


置いていきましたが!
何のためらいもなく!



そんなわけで、以降は、写真は一切!
ございませんので。


わが脳内に残った、お山の残像のみを語ってまいります。





案内図によると、狭井神社は標高80mの位置にあるそうで。

三輪山山頂の奥津磐座(おきついわくら)は、標高467.1mです。



ああなんだ、高さにしたら1kmないわけね、などと。
うっきうきで、軽くスタートしましたが、甘かった。



山中の標高0.5kmって、平地のそれとは全然違うんですね?

わたくし、都会生まれの典型的な町っ子なので。
そんなこと、ちっとも知りませんでした。



一方、同行したフリーライター兼ファーマーの友人Kは、福島県出身高尾山近辺在住。

加えて、トレイル・ランの取材もしたことがある山岳経験者なので。
大体の見積もりは出来ていた様子。



教えてくれよ!




まァ、そうは言っても、前半は道も結構整備されていますし。

急坂も、そんなにはございません。



歩き始めは、細い清流沿いに割合平坦な尾根道が続いていて、木漏れ陽に映える羊歯の緑や。
水引の鮮やかな赤が、それは美しくてね。

道々の植物観察をしながら、らりらりと楽しく歩いておりました。



そうこうしているうちに、小さな丸太橋がありまして。


そこを渡ったあたりから、段々と。

道が険しくなって参ります。





てかね、道が結構、滑りやすいんです。
油断すると、つるっと行くかんじ。



というのは、このお山は何せ。

神様そのもの、でございますので。



基本的には、木々の伐採や枝葉の刈入れなどを、一切行わないらしいんです。

草木一本にさえも、神が宿るという考えでね。
それはいかにも日本的で、大変素敵と思うのですが。


とにかく、そんななもんで、ちょっと山道に入ると、そこは超・「鬱蒼」。


木々が茂りすぎて薄暗いの、道が。


見通しとか、ほぼ無いに等しいですし。
木々に遮られて、陽もほとんど射しませんので。


道は湿りやすく、したがって滑りやすい、という。




ちょっとさァ、これはアレじゃないの?
道連れがいないと、怖いんじゃないの?


一人だと神隠しに会いそうだよ、などと。

Kと二人で顔を見合わせておりましたが。



というのはね、結構いらっしゃるんですよ。
お一人登山の方が。


女性も男性も。


わたくしが見たところ、比較的若い方が、単身で。

黙々と登拝しておられました。


皆さん、超・真剣。


ちなみに、信仰心の篤い方は、裸足で登られたりもするそうな。



わたしたちは、今回は、そういう方々には行き会いませんでしたけども。



盲目の方が登山されていらっしゃるのに出会ったときは、さすがにちょっと驚いた。


無論、介助の方が大勢いらっしゃいましたが。

それでも、相当な気合と根性と、何より体力が要ると思います。




いやァ、信仰の力ってのはすごいねぇ。
えらいもんだねぇ、などと言っていると。




あれ、前方になにやら滝が。




(つづく)




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