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三輪山登拝 Part1
Sun.17.10.2010 Posted in Travel(domestic)

101017-top.jpg
三輪山登拝にあたって首から下げる襷。鈴つき。





北山に たなびく雲の 蒼く燃ゆ
星盛りゆく 月を離して
    ― 持統天皇





さて、このお歌。


これは、持統天皇が、夫であられた天武天皇の崩御に際して詠じられた歌。



つまり、どちらかというと、悲しい歌なわけ。





で、この歌が添えられていたのは、わたくしがひいたおみくじ。




「大吉」だったんですけども。




いわく。



「この籤運の人は幸せになる 心許さず 自分を信じ どんどん進むが可
他人は他人、自分は自分という心で 雄々しく進めば万事吉多し
心も言葉も、みな素直に保つべし」





・・・・・・。




なんかこう、気のせいか。


お告げの内容と、前のお歌とが。

ちっとも合っていないような気がいたしますけども。




持統天皇は、夫君と死別された後に、天皇としてお立ちになられた方だから。

つまり、皇后から天皇に出世されたということで。



もしかしたら、その経緯とかけているのかしら?




まぁ、ともかく。



お告げそのものは、わたくし、とっても気に入ったので。


こちらに転載した次第です。




だって、わたしにぴったりだもの!



 
つまりね。


この言葉が言わんとしていることって、要するに。




「人のことは放っておいて、気にせず己の道をブイブイ行かんかゴルァ」




ってことでしょ?




いえ、わたくし、常日頃からね。



どちらかというと。



まさにこのように、いたってマイペースに。

自分の行く道を、ひたすら生きている女なんですけども。





三輪さんにも言われたからには、もうね。




怖いものなどございません!




神様に、思いっきり背中をどつかれた気分。




これ以上の承認があるものか!




ありがとう。


ありがとう、三輪様!




と、そんなわけで。



わたくし、心の中で、思いっきりガッツポーズ。



三輪さんに丁重にお礼を申し上げた後、次に。


足取りも軽く、向かったのは、狭井神社。




101017-1.jpg





狭井神社の正式名称は、狭井坐大神荒魂神社。

その名の通り、ご祭神は大神荒魂神。



つまり、三輪山の荒魂命を奉る神社です。




三輪山へは、ここの神職に許可証をいただかないことには、入山できません。





101017-2.jpg



こちらは、病気平癒の神社だそうで。



実際、社の裏手には、万病にきくという御神水が湧き出る「薬井戸」があって、参拝者はどなたでも。


好きに汲めるようになっている。



毎年四月には、鎮花祭もあります。



要するに、疫病などの厄災を鎮める神様なわけですね。





わたしの印象では、普通。

荒魂を祀る社というと、どこか鬱蒼と。



本社よりも、そこはかとなく近寄りがたい雰囲気を纏っているように思いますが。




こちらは、こじんまりとして、とても清清しく。



たいへん、美しい神社でした。




美しいけれど、女性的ではない。



たおやかと言うよりは、そこはあくまでも男性的な、きっぱりとした清らかさを。



五感にひしひしと感じた。






101017-3.jpg



薬井戸の傍らには、地元の篤志家の方が寄贈されたという水琴窟があったりもします。



お山に登る前に、竹筒に耳をあてて。


しばし、その音に聞き惚れました。





水琴窟については、学生時代に環境学で勉強したことがありましたが。




実音を聴いたのは、わたくし、これがはじめて。





なんと耳に心地よい快音だろうか、と思った。





心を洗われるっていうのは、きっと。

こういう音のことを言うんだろうな、と。



軽やかに水が流れ、囁き、おちていく音。




いつまでもいつまでも、その場で。



時間の許す限り、じっと、黙って耳を傾けていたい。



そんな音。






ちなみに。


この狭井神社の手前には、ごく小さな弁天池があるんですけども。



その畔には、三島由紀夫の「清明」という文字を刻んだ石碑が。


ひっそりと、立っています。





そんなこともあり、また、こんこんと湧く清水の井戸や水琴窟。



また、小雨まじりだった、秋の空の色とあわせて。





わたしにとっては、この神社は。



なんというか、とても清浄で、豊かで。



その懐のうちにいるだけで。




静やかに、ひたひたと水満つる、というイメージが。




わが心に強く、想起させられたのでした。





気持ち良かった。






さて、次からは、漸く三輪山登頂編。
(つづく)


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