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月讀宮
Wed.05.05.2010 Posted in Travel(domestic)

100506-6.jpg


13:00 PM

月讀宮。




100406-1.jpg


ここは、月の神であり、天照大神の弟神である月讀尊を祀った神社。




伊勢には、月讀尊を祭神にいただく社が、二つあります。


外宮のすぐ傍らにあるのが、「月夜見宮」。
こちらは、内宮の側にある「月讀宮」。


字が違いますが、読み方は同じ。



前回同様、今回も、両社へお参りしました。



100506-2.jpg



前回。

秋に訪れたときは、まさに日の落ちる直前。


黄昏時でした。



虫のすだく声に包まれつつ、人の気配というもののまるでない。

鬱蒼と古木の生い茂る、仄暗い参道を歩いてお参りしたわけですが。


この参道が、実に静かで。


たいへん、神秘的だったことが、強烈に印象に残っています。




わたしには、いわゆる霊感的なものは、特に備わっていない(と思う)のですが。


ここは、「何か」の気配を、びんびんと、五感で感じました。



体皮がそそけだつようなかんじ。



かといって、ちっとも怖くはないし。


イヤな気配は、これっぽっちもありません。



きわめて清浄。







このお宮は、お社に辿りつくまでの道に、いくつか曲がり角がありまして。


加えて、参道そのものも、緩やかなカーブを描いているので。

一見では、先が見通せないような作りになっています。



だから、それほど大きな敷地ではないのに。

歩いていて、非常に奥行きを感じさせるんだろうと思います。






夜の世界を統べる、月の神様にふさわしい。


あくまでも静謐で。

どちらかというと、低体温的な。



優しく、厳かな雰囲気に、社全体が包まれている。




女性的であり、しかし男性的でもあるような。

どこか両性的で、ミステリアスな雰囲気を備えた。



とても、美しい神社です。




100506-5.jpg



宮域に祀られているのは、月讀尊と、その荒魂(月讀荒御魂宮)。

そして、天照大神と月讀尊の父親神である、伊弉諾尊を祭神とする伊佐奈岐宮。
母親神の伊弉冉尊を祭った伊佐奈弥宮。


計4社の社殿が、並んでいます。




100506-4.jpg
向かって右側が月讀荒御魂宮。
その隣が月讀宮。



100506-3.jpg
こちらが伊佐奈岐宮と伊佐奈弥宮。



伊勢神宮には正宮(内宮)・外宮のほかに、別宮、摂社、末社、所管社を合わせて。
実に、125もの神社があります。


その中でも、こちらは、最高神天照大神の弟神を祀る神社であることから。
内宮域外の別宮としては、最高位とされているとのことです。





わたしは、伊勢の中では、内宮は別格として。

外宮と、ここ月讀宮の両宮が、一番好きです。


好きというか、肌に合うというか。
なんとなく、ここに来ると安心感があるというか。


かつて知っていたことがある人に再会したような。


不思議な懐かしさを感じます。




その感覚は、全く直感的なもので。
別段、根拠はございません。




けども、個人的には。

この「根拠がない」というのが、結構肝心というか。

そういうものをこそ、大事にした方が良いような気がしています。




世の中は、「わかること」だけでできているわけではない。





こちらには、今回は、清酒をご奉納して参りました。





感謝の気持ちを込めて。




« 端午の節句 | Home | 伊勢・内宮 »

comments

行ってみたいです

MARIさん、こんばんは!

月讀宮のことも知らなかったのですけど、源氏物語(というかあさきゆめみし)で月読の君との描写があったのでピンと来ました。
天照大神には暴れん坊の弟がいることは知ってましたが、こんな綺麗なイメージの弟神様もいらしたのですね。

神社って美しくて清浄な土地に建てると聞きましたけど、まさにここはその通りです。
神道には縁のない私ですけど、是非行ってみたいと思います。

ぜひとも!

メガヒヨさん

伊勢は良いとこですよ~。というか、伊勢神宮が良いんですね。お伊勢さんのおかげで、どちらかというと地味な三重県は、大分得をしていると思いますよ(笑)

わたしはスピリチュアルな事柄にはいたって疎い人間なんです。
神道も仏教も信仰してませんし、あらゆる宗教から意識的に身を遠ざけているようなところがあります。

けども、月讀宮は、行くたびに、なんていうのかな?
人外の何かの存在をヒシヒシと感じます。って書くと何やら危ないですが、スピリチュアルというよりも、自然の気というんでしょうか。そういうものが「濃い」気がするんです。
エネルギー・チャージには効く場所と思います。
日帰りでも十分行けると思いますので、是非一度!

>源氏物語(というかあさきゆめみし)で月読の君との描写

月読の君=源氏ってことですかね?
彼こそ太陽の申し子って印象が、わたし個人的にはありますけど、あれかな?藤壺の宮との対比で、そういう表現をしたのかな?

へぇ~こんな風なんだー。月讀宮って。
意外に質素というかシンプルなんですね、でもかえってこういうほうがいい感じに思えます。(三輪さんもそうだしね)
そして鳥居も(当たり前だけどそれぞれにあるのね)究極のシンプルさでなんだか妙なとこで感動してしまいました。
あ、そうそう、毎年お正月に明治神宮で買うお札が2種類あって「天照大神」と書いてあるお札をず~っと買っていたのですが、最近なくなってしまったんですよねー。伊勢さんにはあるのかしらね。
あとなんで突然売らなくなったかも不思議で・・(伊勢さんと明治神宮に聞いてみろって話ですが汗。。)

みいこさん

そうなんですよ、伊勢神域の神社はどこも実に、簡にして素なんです。究極のシンプル美が潔いの。
これを見た後は、ほかの神社が妙にヤニっこく見えてしまって困ります。

伊勢の内宮は、天照大神を祭神にいただいた全国の神社の元締め=総本社ですから、もちろんお札はあります。

明治神宮は、ご祭神はあくまでも明治天皇なわけで、どちらかというと伊勢のお札を預かって、明治神宮でも頒布している、ということなんじゃないでしょうかね。

そっか、確かに明治神宮は明治天皇だよね。
でも縁はあるから今までは置いていたのかしらん。。
やっぱ玄関に置くのは「天照大神」のお札がなんとなくしっくりくるのよ、心が引き締まるというか笑。(←何者だ)
いつか行ってみたいな、お伊勢さん・・

みいこさん

天照大神のお札ってことだったら、やっぱり伊勢の内宮に一度は行くってもんだと思いますよ。
みいこさん、きっと伊勢が好きだと思うなァ。

わたしはホレ、本名が太陽神と所縁が深い名前じゃないですか(笑)
だから、天照大神には気張ってお参りしなくては、といつも思うんですけども、惹かれるのは外宮(衣食住の神)と月読宮なんですよね。なんでやろ、と思うんですが、きっとこれも、何か深い意味があるんでしょう~(笑)

月読の君

さきほど「あさきゆめみし」を引っ張り出して読みましたところ、
桐壷帝の通称でその名が出てました。
(つまり大和和紀さんのオリジナル)
光源氏は太陽のイメージということに、私も同感です。

>人外の何かの存在をヒシヒシと感じます
あ、その感覚わかります。霊感とも違いますよね。
元気になれる場所というか、セントラルパークの岩の所もそうですけど、
そういう土地は確実にあると思います。

桐壺帝

メガヒヨさん

なるほど、桐壺帝なら月のイメージにぴったり!ですね。
わたくし、何を隠そう(いや隠してませんけども)、若造よりは圧倒的に渋オヤジ派なもので、実を申しますと桐壺帝の方が光源氏よりずっと好きなんです。
苦労人で練れていて、哀愁があって穏やかで素敵、とか(笑)

>そういう土地は確実にある
そうなんですよね、霊感とかじゃない、なんていうのかな、磁場のようなものなのかな。
確かにセントラルパークの岩がむき出しになっているところも、良い気が流れているように思います。
逆に、ヤバい場所っていうのも確実にありません?長居すると危ないぞって、直感が警告するような場所。
対人関係でもありますよね、一緒にいて自分のとって+かそうでないかって、割と早い段階でわかる。体の疲れ具合とか、思考の活性化とか、わたしの場合は割と、身体的な症状として出てきます。

こういう感覚って、大事にしたほうが何かと間違わない気がします。

重レス失礼します…

しつこくレスすみません…。
MARIさんが桐壷帝がお好きということに大きく頷いてしまいました。
近く制作されるハリウッド版「忠臣蔵」ではないですけど、
ブロードウェイで源氏物語が舞台化されるとしたら、桐壷帝はハワードさんがいいです。
憂いを帯びた感じとか、息子と妻の不義理を知りつつ黙って受け入れる所とか、あの方だったらハマリ役だと思います。

>逆に、ヤバい場所っていうのも確実にありません?
これも本当に同意します。
対人関係に関してもそうですよね。
ただ相手から+をもらうだけではなく、ギブ&テイクが成り立つようにと自戒はしていますが…。
(でもMARIさんからは貴重な情報をいただく一方ですよね。いつも感謝しきりです。)

そうか!

メガヒヨさん

ハワード=桐壺帝!
眼から鱗が落ちましたよ。たしかにそうかも。
というか、ハワードこそ、まさに月の人ですね。彼の持つ静けさに多分、わたしはいつもインスパイアされているんです。
そうか、それでわたしは月読宮がこんなに好きだったのか・・・(笑)

彼は烏帽子とか束帯とかよく似合うと思います。クラシックな装束なら和洋問わず(笑)いけるでしょうね。
一度、彼に葵祭りを見せてあげたいですね。さぞ喜ぶだろうなァ。

わたしはメガヒヨさんに色々教わってますよ!
なんといっても、一番最初に The Producersを見たのはメガヒヨさんがチケットを譲ってくださったおかげです。あのご恩を忘れてはいません(笑)

関係が続いているというのは、どんな形にせよギブ&テイクが成立っているということだと、わたしはいつも思っています。

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