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The 39 Steps
Tue.05.01.2010 Posted in @Theater

100105.jpg


『The 39 Steps』を観てきた。




観たい観たいと思いながら、諸事情により今まで保留にしていた一本。



ヒッチコックの同名映画のパロディです。


とはいえ、わたしは元になった映画の方は未見で。
ほとんど予備知識なしで観ました。


従って、どこが映画のパロディか?ってところはね。
実は、よくわからず。


しかし、独立した芝居としても、非常にクオリティが高く。
役者の芸も素晴らしく。

インターミッションを挟んで2時間余のプレイを、たっぷり楽しませていただきました。



たった4人の出演者が、主役以外は、1人何役(役者によっては何十役!)もこなします。

舞台上での早変わりも多い。



別に、演出そのものに、特に新機軸があるわけではなく。

演劇としてはいたって古典的な手法を忠実に使って、場を表現していくんですが。

それが、とても良いです。


ごくごく最小限のセットの中で、動く汽車の躍動感や、逃走中の夜道の疾走感。
嵐の宿や、スコットランドの田舎家を、瞬く間に観客の眼前に出現させる、その手腕。


役者陣それぞれの卓抜した体芸たるや。



まさにこれこそが、ボードヴィルの原点だろうっていう。



かっちり作りこんだセットを配した、豪華な舞台も良いですけども。
こういう、人間の創造性と想像力で勝負ってタイプのパフォーマンスが、わたしは大好き。


演劇を愛してきてよかったな、と思います。



しかし、だからといって、決してラフな舞台というわけではなく。
全体としては、非常に洗練されています。


隅から隅まで計算されつくした、素晴らしいステージングを堪能できますよ。


これこそ、プロの技というものだ。





ウェストエンドからトランスファーしてきて、ストレート・プレイとしては随分長いことランしていましたが、さすがにそろそろ幕を閉じますので。




見逃している方は、クローズ前に是非一度、ご覧あれ。




なお、近日中に、日本での翻訳上演もあるようですが。

本作には早口芸もありますので、やはりこれは、英語で観るべき芝居と個人的に思います。


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