スポンサーサイト
--.--.--.-- Posted in スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Next to Normal, Ragtime
Mon.28.12.2009 Posted in @Theater


今は春か?ってな温すぎるNYからこんにちは。



そんなわけで、『Next to Normal』と『Ragtime』を観ました。





で。


『Next to Normal』は、うーん。

よくできている。
キャストも力がある。

シックスセンスばりの設定や、描写も巧いし、劇中にちりばめられた様々なシンボリズムは面白いです。



が。


ちょっとねぇ。



あざとい。


テーマとか、息子の扱い方とかね。



なんかこう、安易じゃないか?とか。

いや、崩壊の仕方とか、葛藤の乗り越え方とか、そのあたりが。


わたしはこの芝居を観ていて、ふと。

『American Beauty』を思い出しました。

家族の崩壊と再生、デス・コミュニケーション、隠蔽された欲望ってテーマならば、個人的には本作のようなアプローチよりも『American Beauty』の方がわたしの好みというか。

より、リアリティがあるんじゃないか、と。



それと楽曲が、要するにこれはわたしが白人ロックが好みでないからなんですが、今ひとつであった。

パロディなら良いんですが(ex.Toxic Avengerとか)、真面目な顔してこういうダサいロックでミュージカルをやられると、わたしは「引く」んです、ハイ。



多分。

『Rent』が好きな方なら、きっとこれもお好きなんじゃないでしょうか。

てのは、非常に端的に、また少々乱暴に表現するならば。



本作は、少々捻った『Rent』でございますからして。






対して『Ragtime』は、もう、素晴らしかった。


なんだか久々に、群像劇で鳥肌が立ちました。



多層的かつ重層的な、非常に複雑な構造を持った話であることと。
虚構と史実がない交ぜになった、からくり芝居的な舞台でもあるので。

鑑賞には、若干の教養が必要と思います。


キャストも皆、素晴らしいです。


テレンス・マクナリーって、やっぱり凄い作家なんだな、とつくづく惚れ直した次第。



とにかくわたくし、久しぶりに。



VIVA、ミュージカル!



ってな気分で、思いっきりスタンディング・オベイションをいたしました。




両作品ともに、詳しくはまた改めて。





« Have a safe trip | Home | A Little Night Music »

comments

マダム、もうニューヨークなんですか!
ことしは何回・・・(笑)
来年は、わたしももう少しニューヨークに行きたいですわ。
よいお年を! 

よかった!

両作品、特にRagtimeを気に入っていただけたようで、嬉しいです。詳細レポも楽しみにしています♪
これからも、思う存分NYを楽しんでくださいねv-272

ともりんさん

ことしは・・・ええと、何回だろ?
最多回数ではないですよ?(笑)

でもって、”悪魔の毒毒モンスター”をリピートしている女に「マダム」は似合いませんことよ。ほほほ。

ともりんさんも良いお年をお迎えくださいませ♪

Emilyさん

いや、正直「Next to Normal」は好みではございませんです。野心は買うし、やりたいことはわかるけど、どうも鼻につくってヤツです。

ラグタイムは1月3日でクローズしてしまうことが発表になりましたね。良い出来なのになァ。
大掛かりなプロダクションだからコストが合わなかったんでしょうかね。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。