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草月いけばな展 [赤と黒] 
Thu.11.06.2009 Posted in flowers

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草月いけばな展へ。



そうです。
わたしが勉強しているのは、実は。

草月流なんでございます。


てなわけで、師匠の作品を見に出かけてきました。



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わたくしの師匠の作品。
かすみ草と紫陽花を使っておられますが、さすが。

かすみ草を使っても、ちっとも甘くならないところがナイスでございます。
バックの赤にかすみ草が立体的に映えて、とても幻想的な作品になっておりました。



今回の展覧会のテーマは、「赤と黒」。
ので、会場の室礼も、赤と黒の2色に限定されておりました。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、草月流というのは、数あるいけばなの流派の中でも。

「型にとらわれることなく、常に新しく、自由に」

ってのがモットーなんです。


だから、他流派に比べると、割合と自由で。
アバンギャルドな作風を尊ぶ傾向があるように思います。


今回のような、色をテーマにした展覧会は、草月では初の試みだとか。


090611-1.jpg
ダリアとデンファレ、それに海松を使った作品。
海松っていうのは海草です。

オブジェなんかによく使いますが、高価なんですよ、これ。


090611-2.jpg
ストラクチャーが面白い作品。
葉蘭の自在ないけ方が素敵。


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テーマが赤ですからね。
柳も赤芽柳を使っておられます。

新芽の残し方と立体感の出し方が絶妙。


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紫陽花に、枝はなんだろう?
桜かな?
渋いですが、わたしは好きな作風です。

これも花器が赤ですね。


090611-8.jpg
対の花器を使った作品。黒と白。
二つの花器に同時に活けて、一つの作品にするというのは華道ではよくやります。


090611-10.jpg
シンプルで涼しげだわ。

ついつい沢山の花材を使いたくなると思いますが、このように潔いと、かえって目立ちます。
葉蘭と向日葵のみを、水盤に活けた作品。


090611-7.jpg
出ました、スモークツリー。

この花材は、こうやってマスで活けると引き立つのね。
紫陽花との相性も良いです。




展示してあるのは全部で232点。
草月らしく、斬新なものも多数。

「これは、既にいけばなではないのでは?」という作品もあります。

花をひとっつも使っていないとか。
どう見てもこりゃ彫刻だろう、とか。


その中から、わたしの琴線に触れたものを、上にご紹介してみました。



やってみるとわかるんですが、いけばなというのは、存外。
作る人間の内面が出るものなのね。


そのときの感情とか。
心持だとか。

精神状態がダイレクトに反映されます。


また、そうでないと嘘だろうとも思うしね。



表現は、なんでもそう。

創作物を通して、自分自身を世に問うのが。


アートというものだ、と。


わたしは思っています。



だからね。


世に問うに足りる内面を持つことが、重要なんだな。


090611-5.jpg

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