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あやめの付け下げ
Thu.30.04.2009 Posted in etc

四月も、今日で終わり。
明日からは、風薫る皐月。


初夏の観劇のためのきものを選ぶ。




090430-kimono.jpg


あやめの付け下げ。

祖母が、娘時代の母のために作ったもので、柔らかな白地に御所解文様や花が散っている。
可愛らしい、とても清楚なきもの。


菊や松の意匠も入っていて、一見、四君子のように見える。
けど、祖母はこのきもののことを、「あやめの付け下げ」と呼んでいた。


色といい、柄といい。
いかにも京都の人らしい、はんなりした好みだと思う。



最近のきもののデザインには少ない、控えめな優美さ。
柔らかい色合いがやさしくて、気に入っている。


さて、帯はどうしようかな。



部屋中に畳紙を広げて、衣装を選ぶのって。
洋服にはない、なんともいえない、豊かな楽しさがある。


ものすごく贅沢な気分になる。

晴々としてくる。



このワクワク感って、きっと。


女に生まれた特権だろう。

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comments

本当にとっても素晴しい「あやめの付け下げ」ですね♪
こういう古典柄が大好きです。
ほんの半世紀ほどのことなのですが、染付けの
戦中でもあるにも関らず丁寧に技法をこらして
丁寧に作られた着物は今の作家さんものでも
かなわないものがありますね~。
職人のプライドを感じます。だからMARIさんの
代でも大事に着まわしていけるのでしょう。

>部屋中に畳紙を広げて、衣装を選ぶのって。
>洋服にはない、なんともいえない、豊かな楽しさがある。
本当にうっとりいたしますね。
広げたときにほんの一瞬ツンとくる樟脳の香りでさえ
愛しいような。。。我が家はMARIさん宅みたいに
たくさん着物があるわけではないのですが、娘が来年成人式
なのですが、私の振袖を広げるととても気に入ってくれたのが
とても嬉しかったのでした。(腕が長いのでゆき直しと、長襦袢は
作り直しましたー。)
初夏のNYでお召しになるのでしょうか。とってもステキ☆
いってらっしゃいませー(^^)

mint2さん

ありがとうございます。
あやめはそんなに目立たないんですけどね。
でも「あやめの付け下げ」なんで、わたしの中ではこの衣装は5月限定です(笑)

わたしは柄が小さいんで、祖母、母、義母、義姉のきものが全部回ってくるんです。有難いことです。
わたしの経済力では、これだけの質と量は、自前ではとても揃えられません。
きものは年月を経てもきちんと着ることができるのが素晴らしいですよね。おしなべて昔のものの方が上質だし、わたしはまた、古いものが好きなんです。

きものは日本の誇る衣装ですね。

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