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初釜
Sat.24.01.2009 Posted in 茶道

hatsugama2.jpg

師匠の初釜へ。




わたしの師匠は京都在住ですが、月に2度ほど、東京でも稽古をつけてくださります。
今年は、東京の社中での、こじんまりした茶事となりました。

hatsugama3.jpg
薄茶席の干菓子。
丑年なので、丑の意匠のお菓子です。

濃茶席の主菓子は、お正月なので当然はなびら餅。
御製はすべて京都の鍵善。

葛きりで有名な四条のお菓子処ですね。

師匠が鍵善に所縁がおありなのでね。
お稽古のときも、お菓子は必ず京都から送っていただいております。


hatsugama5.jpg
香合。
牛です、無論。


hatsugama.jpg
師匠よりいただいたお年賀。袱紗です。
これも丑の意匠。今年限定ね。

生地(正絹です)が良いので、たいへん捌きやすい。



hatsugama4.jpg
濃茶席。

内側に金銀がかかった重ね茶碗は島台茶碗といいます。
裏千家では、初釜は、必ずこの二椀を使用することになっている。

内側が金の茶碗は"陽"=日を表し、銀の方は"陰"=月を表す。
お正月限定のお目出度いお道具です。



お茶は季節を非常に大事にします。


この時期だけしか使わないとか、この日だけにしか用いないとか。
そういうものがとても多いんです。

それを無駄と見るのか合理的と考えるのか、それは人それぞれですけども。
わたしは、日本人の感性の原点って、こういうところにあるんだろうといつも思う。


自分が装うときやアートを観るとき、芝居を観るとき、花を作るとき。
劇場にいるとき、人前に出るとき、人と会うとき。

美しくありたいと願うとき。

もろもろ、茶道で自然に習い覚えたことが、自分の中でのスタンダードというか。
物差しになっているんじゃないかと思っています。

少なくとも、わたしの場合は。


細々とディティールにこだわったお道具類を愛でたり、繊細なお菓子に歓声を上げたり。
お香を聞いたり、茶筅で"の"の字を書いたり。

わたしと師匠は芝居キチガイ(師匠の言)なので、歌舞伎の話に花を咲かせることもある。


そういう時間って、とても贅沢だ。


無駄かもしれないけど。
でも、生きていく上でそういう遊びって、すごく大事だとわたしは思うの。


正午の茶事でしたので、お薄、お濃茶、懐石、酒席とフルコースで4時間。
(その後、しっかり稽古もつけられました)

楽しかった。


hatsugamatop.jpg

利休様、今年もどうか宜しくお願い申し上げます。


不肖の弟子より。

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