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新音響システムについて
Sun.18.01.2009 Posted in @Theater

海の向こうからの、超・局地的リクエストにお応えしてお届けいたします。

ステージ・レポです。





レポっていうか、メモですけども。


まずは、鳴り物入りで全面刷新した、Majesticの新しいサウンド・システムについて。


これは、正直。

一長一短でした。
帯に短し襷に長し。

そもそも、コストを伴った改革に、必ず結果が伴うとは限らない。
古きが新しきに代わるときは、常に両面があるものでございます。


というより、こういうシステム系のリニューアル時っていうのは、必ず。
そのプラスとマイナスの両側面が、同時に顕在化するものです。

音響システムに限らず。

このテの改変は、導入から暫時、ある程度の時間が経過しないことには判断が難しい。

現場の混乱もあるし。
ましてや舞台は生ものだし。


ので、まだ断言するのは早い・・・と言えば早いんですよ。
ですが。

しかし、総体的に見ると現時点では。
やはり、「短」の方が目立つかな・・・。


もちろん、好みはあると思います。
あると思いますが、費用対効果的には、これ、どうなの?


残念ながら、わたしの基準点はクリアしませんでした。



ひとつ、ああ良くなっていたな、と言えるのは。
1幕と2幕にそれぞれ1箇所ずつある、"The Note"のシーンかな。

「声はすれども姿は見えず」のところね。


ここはほれ、例の、傲岸不遜な筆マメレターを、「読み上げる」という設定なので。

だから、劇場のそこかしこに、怪しさ全開の声色が「回る」というか。
多少大仰なくらい、ドラマティックに小屋中に反響した方が、より効果的なのですよ。

以前は、オーケストラの前方を中心に、音が回るようになっていました。
アナログだったから。

もっとも、アナログにはアナログの、古色蒼然とした良さがありましたけども。
大体わたくしは、D列より後ろではほぼ観ませんので、そのあたりは実は関係ないと言えば関係ないんですが。

でも、多分。

後方の席だと、このシーンって、割と退屈というか。
これまでは、少々臨場感に欠けたのではないでしょうか。

システムリニューアル後は、スピーカーの数が増えた分だけ、反響のスケール感やバッファが大きくなっていると思います。

ここは良し。



反対に、いくらなんでもこれはちょっとどうか?っていうのはね。

あろうことか、タイトル・ソング
(の後半)


音がクリアになったのはよろしいんですが、クリアになった分。
元々の曲が持っている、ある種のチープさがね。

これでもか、とばかりに強調される結果に(悲)


クリアにすれば良いってものではないんじゃぼけっ!
(あらやだお下品)



特に、曲の終盤。

ボートを降りた直後あたりから、きゅんきゅんに入る。
あの、やっすいギター・リフ は、一体何?


何事ですか?



ALWのセンスって、わたしに言わせれば、もうね。
ほんとにね。

どうにもこうにもいただけないと申しますかね。

はっきり言ってね。


ダサいんですよ。


いや、それが大衆受けする所以でもあるっていうのはわかります。
それに、ある程度までは、あざとさだってある種の味ですよ。

それが愛嬌になっている内は、わたしだって野暮なことは申しませんよ。


しかし、これは。

洒落になっておりません。
いくらなんでも。


なんて言えばいいのかしら?


中途半端に古くて新しい、80年代あたりのロケンロール(80年代ってのがミソだ)を、微妙に彷彿とさせる。

陳腐極まりない、としか言いようのない。
非常に、安直なリフなの。


狙ってやっているとは、とても思えない。
だって、ALWだもの。

素でしょう?



本気で、これがイケてると思っているのか。
もしくは、聴衆を舐めているのか。

センスがないのか。


音といい旋律といい、その悉くが。
この芝居の、クラシック&ゴシック・テイストの演出及び舞台美術と、


ぜんっぜん


合っていないし、ましてや。


現在主演を張ってる男優はね。


超・クラシック。


・・・で、オールドスタイルな。

泣く子も黙る、正統派王道歌唱スタイルなんですよ?
(クセはあるけどさ)


ここのフレーズを一聴した途端、わたくし。


思わず、椅子から滑り落ちそうになりました。
ずっこけました。


・・・センター最前列で!



責任者出て来い!
(ALWです)


しかも、このギターのパートはPre-recordingです。

せっかくフル・オーケストラがピットにいるのに。
なんのために、彼らにたっかいギャラを支払っているのか?


意味がわかりません。
人件費の無駄遣いだと思います。



まぁね、でも。

作曲家当人が、これが良いと思って改変するものを。
しかも、あのクラスの大御所ともなれば。

周囲が、彼を押し留めることは、もはや難しい。
てか、無理でしょうとも。


それでも!
気骨のある誰かが、ALWに何とか言って差し上げて欲しい!

「王様の耳はロバの耳!」ってさ。


ついでに、例の続編についても、誰ぞがとっととダメ出しをせんか?と思うんですが。
まぁ、それは余談ですが。

それに別に、わがおっさんが出演しさえしなければ。

後はいかようにでも、やりたいようにおやりになっていただいてよろしいのですが。

ある意味、面白いし。
(わがおっさんが出演云々なんて話になったら、背負い投げ程度では済ませませんよ?)


しかし、誰にも何も言えないんだろうなァ・・・。

気の毒に。



ともかく、舞台上で。

常と変わらぬ、あくまでも颯爽とした、お素敵なマント捌きをご披露されるおじさんの姿を見ながら。
わが袖を涙で濡らした、そんなひと時ではございました。



だって、不憫で!
全然合ってないんだもの、声と!


しかし、わたしはこのおじさんの、あくまでも忠実なポチでございます。

平時の態度のデカさから、わたしの忠犬っぷりをなかなかわかってくださらない方も多いので。
ここに改めて明記をしておきますが。



その懐きっぷりと言ったら、某様にこのたび。


「ご主人様に仕える柴犬のような風情」


との認定をいただいたというお墨付き。



そんな日本犬ポチとして。

とりあえず、音響システムのリニューアルについては。


きれいサッパリ。


なかったことに


して、知らん顔を通しましてね。
一切一言も言及せず。

("Road Show"のことも何も言わなかったけど!
だって、ポチだもの!)



切ないがな!



そんなわけでね。


とにかく、ALWの首には。

とっととどなたかが鈴をつけるべきだと、不肖わたくし。


心の底から願います。


可及的速やかに、誰かどうにかしてお願いプリーズ。




・・・この項つづく。
(かも)



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