彼の毛皮の柄は、オニギリってか、実のところは、単に。
牛。
(てかホルスタイン)
……なにをかくそう、わたくしは。
犬でも猫でもウマでも。
白地にぶちの動物に大変に弱く。
あ、牛は別に好きでも嫌いでもないんですが。
なんかこう、白地にぶちってね。
人が良さそうで、可愛いらしいと思うんですよね。
実際にこの猫は、猫にあるまじきお人良し。
そんなオニギリは、本日。
母(=わたくし)に無理やり、病院に連れて行かれたわけですが。
いや、ちょっとね。
ここんとこ、右目の調子が良くなかったもので。
その際、ついでに、色々検査をしてもらいました。
結果、19歳にあるまじき健康体であることが判明いたしました。
主治医曰く、「脅威的な生命力」。
だそうです。
ほほほ。
主治医によると、猫も色々いるけれども。
経験的に、一番丈夫で長生きするのは、白黒のぶちと、茶トラだそうです。
そうか。
牛と虎か。
送り干支で縁起が良いね。
尻尾を畳めというのに。
獣医によると、猫は年をとってくると「人間ができてくる」そうな。
つまり、滅多なことでは怒らなくなるし。
何事にも動じなくなる。
悟りを開くっていうのかな。
その点、犬は違うんだって。
あ、オニギリの目は、なんてことはありませんでした。
視神経を支える筋力が、老化で衰えていて、涙がたまりやすくなっているので。
ちょっと黴菌が入って、目やにが多くなっていただけです。
よかったよかった。
この猫は、基本的に、実にのほほんとした性格で。
いつも、幸せそうに生きています。
見た目には、動揺とかね。
あまり表れないタチなのですが。
獣医に行くと、それでもやはり。
心身を消耗するらしく。
今日は、母(=わたくし)に3度ほど後ろから羽交い絞めにされて、眼薬を点眼されたとき以外は。
ほとんど、ずーっと寝てました。
こんこんと。
膝の上に載られたら最後。
身動きなんざできん。
こんな寝顔を見たら、ねぇ?
わたくしは、人間椅子。
何でも良いよ。
長生きしてくれい。
恍惚の人になっても良いよ、別に。
アンタはわたしの宝物。
>脅威的な生命力
先日うかがった時にそれとなく感じましたが笑、、お医者さんのお墨つきをもらったとはよかったですね♪
それと白黒のぶちと茶トラは、特に性格のいい猫が多いといいますよね。
MARIさんとこは日がよく当るしぽかぽかと気持ちよくて静かなので、猫にとってもすごくいい環境と思いました。
昼寝するのにも最高そう~~^^(って私の感想でもあったりして笑)
ほんとおにぎりさんには長生きして欲しいですっ。
みいこさん
>白黒のぶちと茶トラは性格がいい
あ、そうなんだ?
わたしは現実的なんで、「ああ要するに一番ありふれた柄の猫はつまり、強健な遺伝子を受け継いで繁殖するということなのだな」と解釈してました(笑)
今の家を選ぶときは、って以前の家もそうでしたが、とにかく日当たりと風通しが良くて、猫が喜ぶ家って基準で探したんです。そこは妥協しませんでした。
猫にとって環境が良いところって、人間にとっても、もちろん植物にとっても、結局は住みやすいんですよね。
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