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牛と虎
Mon.21.12.2009 Posted in cat


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毛づくろい中のオニギリ、19歳。
本名シロ。

じじむさいよアンタちょっと。




わが愛猫オニギリ。

「海苔がずれたオニギリ模様」とかなんとか。
理不尽にも、日々母(=わたくし)にからかわれている彼ですが。




彼の毛皮の柄は、オニギリってか、実のところは、単に。



牛。
(てかホルスタイン)



……なにをかくそう、わたくしは。


犬でも猫でもウマでも。

白地にぶちの動物に大変に弱く。


あ、牛は別に好きでも嫌いでもないんですが。



なんかこう、白地にぶちってね。
人が良さそうで、可愛いらしいと思うんですよね。



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実際にこの猫は、猫にあるまじきお人良し。



そんなオニギリは、本日。
母(=わたくし)に無理やり、病院に連れて行かれたわけですが。


いや、ちょっとね。
ここんとこ、右目の調子が良くなかったもので。


その際、ついでに、色々検査をしてもらいました。



結果、19歳にあるまじき健康体であることが判明いたしました。


主治医曰く、「脅威的な生命力」。

だそうです。


ほほほ。



主治医によると、猫も色々いるけれども。

経験的に、一番丈夫で長生きするのは、白黒のぶちと、茶トラだそうです。


そうか。



牛と虎か。




送り干支で縁起が良いね。




091220-3.jpg
尻尾を畳めというのに。



獣医によると、猫は年をとってくると「人間ができてくる」そうな。

つまり、滅多なことでは怒らなくなるし。
何事にも動じなくなる。

悟りを開くっていうのかな。


その点、犬は違うんだって。





あ、オニギリの目は、なんてことはありませんでした。
視神経を支える筋力が、老化で衰えていて、涙がたまりやすくなっているので。

ちょっと黴菌が入って、目やにが多くなっていただけです。



よかったよかった。




この猫は、基本的に、実にのほほんとした性格で。
いつも、幸せそうに生きています。


見た目には、動揺とかね。
あまり表れないタチなのですが。


獣医に行くと、それでもやはり。
心身を消耗するらしく。


今日は、母(=わたくし)に3度ほど後ろから羽交い絞めにされて、眼薬を点眼されたとき以外は。


ほとんど、ずーっと寝てました。


こんこんと。




091220-TOP.jpg

膝の上に載られたら最後。
身動きなんざできん。

こんな寝顔を見たら、ねぇ?


わたくしは、人間椅子。






何でも良いよ。

長生きしてくれい。




恍惚の人になっても良いよ、別に。




アンタはわたしの宝物。



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comments

>脅威的な生命力
先日うかがった時にそれとなく感じましたが笑、、お医者さんのお墨つきをもらったとはよかったですね♪
それと白黒のぶちと茶トラは、特に性格のいい猫が多いといいますよね。
MARIさんとこは日がよく当るしぽかぽかと気持ちよくて静かなので、猫にとってもすごくいい環境と思いました。
昼寝するのにも最高そう~~^^(って私の感想でもあったりして笑)
ほんとおにぎりさんには長生きして欲しいですっ。

みいこさん

>白黒のぶちと茶トラは性格がいい

あ、そうなんだ?
わたしは現実的なんで、「ああ要するに一番ありふれた柄の猫はつまり、強健な遺伝子を受け継いで繁殖するということなのだな」と解釈してました(笑)

今の家を選ぶときは、って以前の家もそうでしたが、とにかく日当たりと風通しが良くて、猫が喜ぶ家って基準で探したんです。そこは妥協しませんでした。

猫にとって環境が良いところって、人間にとっても、もちろん植物にとっても、結局は住みやすいんですよね。

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